ファタモルガーナの館 紹介・感想
今回は現在3DS・vita両方でのコンシューマー版が発売決定しているファタモルガーナの館の紹介をしたいと思います。
ファタモルガーナの館は、縹けいか氏率いる同人サークルNovectacleが製作した全年齢向け同人ゲームです。
絵柄からもわかるように萌え要素はほぼ0で、ストーリーと美麗なBGM・原画が売りの正統派シナリオゲーとして少しずつその人気を上げ、ついにコンシューマー版にも至りました。
シナリオライターである縹けいか氏は現在ライトノベルでも活躍しており、MF文庫より『モーテ-水葬の少女-』を出しています。
『モーテ』シリーズはファタモルガーナと似た作風なので、どんな雰囲気か見てみたい人やノベルゲーをやる時間がない人はこちらを楽しんでみてください!
さて、本題に戻って『ファタモルガーナの館』です。
この作品は多くの章からなるのですが全章面白いです!
序盤はその雰囲気に慣れるまで退屈なのですが1章のラストから徐々に面白くなり、一区切りつく3章は見事としか言えないシナリオで圧倒されてしまいました。
結構長い作品なのですが先が気になる展開で、連日徹夜でプレイした記憶がありますね笑
この作品は何を言ってもネタバレになる気しかしないので、これ以上は何も言いません!
紹介とか書いておきながら、何だよ⁈っておもわれるかもしれませんが、とりあえずシナリオゲーやりたい人はやっとけ!ってことしか言えません。
興味を持ってくださった人は、とりあえず試しに同じNovectacleが配布しているフリーゲームである『セブンスコート』をやってみてください!
ファタモルガーナのエイプリルフール企画で作られたフリーゲームで3時間程度でサクッと出来ます。
フリーゲームと侮るなかれ、セブンスコートのシナリオはファタモルガーナに勝るとも劣らない素晴らしいシナリオで、誰にでも勧められる神ゲーです。
ファタモルガーナの雰囲気をつかむためにやるのも良し、普通にセブンスコート単体として楽しむのも良し、ですのでぜひぜひプレイしましょう!